ワンルームでも飼育可能な爬虫類・両生類
来年から一人暮らしでワンルーム生活の方が増えていくかと思います。
ペットが飼いたくても犬や猫は賃貸じゃなかなか難しく、飼えたとしても広いスペースが必要です。
しかし爬虫類や両生類なら、小スペースで飼育可能です。
飼育ケージは大きいものでも横幅90cm×奥行45cmで、これは畳1/4程度のサイズです!
更に、
- 賃貸でも飼育okな場合が多い
- お手入れが楽
- 寿命も10年前後と長い
といった長所があり、一人暮らしやワンルームでも容易に飼育ができます。
爬虫類や両生類は最高の相棒としてあなたの生活をきっと彩ってくれます!
この記事では、
- 横幅90cm×奥行45cm
- 横幅60cm×奥行45cm
- 横幅45cm×奥行30cm
- 横幅30cm×奥行20cm
の4サイズに分けて、飼育難易度の低いオススメの生き物を紹介していきます。
(この記事には広告を含みます。)
横幅90cm×奥行45cm
フトアゴヒゲトカゲ
[全長]40〜50cm
[餌の種類]人工フード、昆虫、野菜
[値段]1万円〜
[ケージの高さ]45cm以上
メジャーなペットリザードで、とても飼いやすくてオススメです。
全長はそれ程ありませんがずっしりした体型をしており数値以上の迫力があります。
横幅60cmのケージでも飼育可能ですが、フルアダルトになるとやや窮屈になるかと思いますのでなるべく横幅90cmで飼ってあげましょう。
目安として、トカゲの全長×1.5〜2倍の幅のケージが最低ラインです。
カーペットパイソン
ゼブラ×アルビノ
[全長]1.8〜3m
[餌の種類]マウス、ラット、ヒヨコ
[値段]4万〜70万円
[ケージの高さ]45cm以上
いくつか亜種が存在し個体差がとても激しいため、かなり大きい個体から大したサイズにならない個体もいます。
しかし基本的には2mを超え、木にも登るヘビですので横幅も高さもあるケージの方が観ていてとても楽しいかと思います。
横幅60cm×奥行45cm
ボールパイソン
バンブー×ジェネティックストライプ
[全長]1.0〜1.5m
[餌の種類]マウス、ラット
[値段]8000円〜
[ケージの高さ]30cm前後
野生では穴を掘ってそこでじっと潜む生活をしているため、それ程大きなケージは必要ありません。
ですが、結構な大きさになるのと温度勾配をつくることを考えて横幅60cmは必要かと思います。
カリフォルニアキングスネーク
ストライプ
[全長]1.2〜1.5m
[餌の種類]マウス
[値段]2万〜5万円
[ケージの高さ]30cm以上
初心者でも扱いやすい丁度いいサイズ感で横幅45cmでも飼育可能かと思いますが、かなり大きくなる個体もいるため、窮屈になるようでしたら横幅60cmのものを用意しましょう。
目安として、ケージの表面積がトグロを巻いたヘビの3〜4倍くらいが良しとされています。
横幅45cm×奥行30cm
アマゾンツリーボア
カラード
[全長]1.5〜2m
[餌の種類]マウス、ヒヨコ
[値段]1.5万〜10万円
[ケージの高さ]45cm以上(できれば60cm)
樹上性ですので高さのあるケージを用意し、流木でレイアウトしましょう。
今回紹介する中では最も凶暴な種類ですが、それ程飼育が難しい訳ではなく初心者でも飼育できる種類で飼っていてとても楽しいヘビです。
高さは必要ですが、ケージに必要な表面積も小さいので小スペースで飼育可能なところも良いです。
ウーパールーパー
ブラック
[全長]20〜30cm
[餌の種類]人工フード、赤虫
[値段]2000〜5000円
[ケージの高さ] 30cm前後
水換えがやや面倒ですが、それ以外の管理、特に餌に関してはとても楽でオススメです。
ケージもプラケースで飼育可能なので初期費用も安く、生き物飼育が初めての方でも挑戦しやすいかと思います。
横幅30cm×奥行20cm
ヒョウモントカゲモドキ
ラベンダー×ストライプ
[全長]20〜25cm
[餌の種類]人工フード、昆虫
[値段]1万〜20万円
[ケージの高さ]15cm以上
両手に全身が乗るくらいのサイズでとても人気のヤモリです。
ヤモリの素早いイメージに反して、ゆっくり動く種類で隠れ家でずっと隠れているのがほとんどなため、それ程大きなケージは必要なく小スペースで飼育可能です。
バジェットガエル
[全長]10〜12cm
[餌の種類]マウス、昆虫
[値段]4000〜7000円
[ケージの高さ]20〜30cm
ずんぐりむっくりとした体型で本当に10cm前後かと疑う程の存在感があります。
ですが、泳ぎが苦手なのであまり大き過ぎるケージではなく全長の3倍ほどのサイズのケージを用意すれば充分です。
まとめ
閲覧いただきありがとうございました。
今回は”ワンルームでも飼育可能な爬虫類・両生類”をテーマに飼育難易度の低い種類を紹介させていただきました。
生き物飼育というと難しいようにも聞こえるかもしれませんが、爬虫類や両生類なら一人暮らしでも容易に飼育できる程、手間がかかりません。
小スペースで飼育できるものもかなりいますので、是非興味のある方は飼育に挑戦してみてはいかがでしょうか!?
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