[ウーパールーパーの特徴・飼育方法について]CMで一大ブームとなったあのかわいいやつ!

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ウーパールーパーの紹介

1985年にカップ焼きそばU.F.O.のCMに登場したことで、有名となったウーパールーパーです。

実はウーパールーパーは、メキシコサンショウウオというサンショウウオの幼形成熟体(ネオテニー)で、正式名称はアホロートルといいます。

両生類の多くは幼生期にエラ呼吸を行い、成長して変態することで肺呼吸に切り替わります。

一方、ウーパールーパーは幼生の姿のまま成長するため、外エラがあるのが特徴です。

また非常に高い再生能力を持っており、手足だけでなく心臓などの臓器も再生できます。

軽いもので7日程度、ひどい損傷でも40日程度で再生します。

そんな訳でとても丈夫な生き物で飼育もしやすいです!

ですが水温や水換えなど、気を配らなければいけない点もありますのでお伝えしていきます。

この記事でわかること

  • ウーパールーパーの特徴
  • ウーパールーパーの飼育方法

(この記事には広告を含みます。)

マーブル

ウーパールーパーとは?

生息地

メキシコのソチミルコ湖やチャルコ湖とその周辺に生息しています。

 

形態

[体長]20〜30cm

成長速度が早く約半年で20cm程まで成長します。

 

性格

比較的大人しい性格で、マイペースに過ごす生き物ですが、食欲旺盛な一面もあり食事の時間になると活発に動きます。

 

寿命

飼育下での平均的な寿命は5〜8年といわれています。

 

モルフ

  • リューシスティック…体が白、目が黒
  • アルビノ…体が白〜黄、目が白〜赤
  • ゴールデン…黄〜オレンジ
  • マーブル…斑模様
  • ブラック…黒〜グレー

ブラック

ウーパールーパーの飼育方法

環境作りに必要なもの

水槽

最終的には、

  • 表面積45×30以上
  • 高さ30以上

のものが必要になるかと思います。

ですが、水槽が大きすぎると水換えが不十分になり、状態を崩しやすくなりますこともありますので、なるべく生体の成長に合わせて少しずつ大きな水槽を用意していくのがベストです。

小さい内は昆虫などを飼育するプラケースでも飼育できます。

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水温計

高温が苦手なので、必ず水温計をつけ毎度水温チェックしましょう。

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カルキ抜き

水道水の塩素を中和するために必要です。

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ろ過器

水を綺麗にする装置です。酸素の供給にも役に立ちますが、2日に1度のペースで水を替えてあげられれば、なくても大丈夫です。

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隠れ家

なくても大丈夫ですが、夜行性ですので昼間隠れられるように隠れ家があるとより良いです。

後ろに下がるのは苦手なので、入口と出口があいているものが良いです。

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※床材は必要ない

床材は誤飲するリスクがあるので必要ありません。

マーブル

日々のメンテナンス

ベビー時は冷凍赤虫

それ以降は人工餌での飼育が可能です。

人工餌は栄養バランスも良く、管理もしやすいのでとても楽です。

個人的には冷凍赤虫を使うのが結構面倒なので、慣れない方は人工餌を食べられる程に成長した個体を飼育するのをオススメします。

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餌の頻度(目安)

1〜2日に1回です。

数粒、食べ残しが出ない程の量を与えましょう。

食べ残しがあると水が汚れてしまうので、発見次第取り除きましょう。

 

水換え

1〜2日に1回は水換えしましょう。

フンや食べ残しがある場合もすぐに水換えをし、なるべく綺麗な水を保ちましょう。

浄水は腐るのが早いので、水道水がオススメです。

水換え後は必ずカルキ抜きをしましょう。

 

温度管理

なるべく10〜20度を保ちましょう。

高温に弱いので25度以上にはならないように気をつけましょう。

夏は暑すぎるので風当たりの良い場所に置くか、エアコンか水槽用クーラーで温度管理をし、冬はパネルヒーターで保温しましょう。

パネルヒーターはケージの3分の1だけを温めることで温度勾配を作り、生体が好む暖かさを提供できるようにしましょう。

https://a.r10.to/h5hwPJ

https://a.r10.to/hUVXoG

 

注意点

多頭飼いはオススメしません

ウーパールーパーは食欲旺盛で、目の前で動くものは餌と間違えてしまいますので、相方のウーパールーパーにかじりつく可能性がとても高いため、繁殖目的以外ではなるべく多頭飼いはさけましょう。

ブラック

ウーパールーパーを購入の際

値段

2000〜5000円

 

入手場所

爬虫類ショップやペットを扱うホームセンターだと販売されていることがちょくちょくあります。

またYahooオークションでも購入できます。

 

まとめ

以上がウーパールーパーの紹介です。

閲覧いただきありがとうございました。

飼育の手間も少なく、場所もほとんどとらないので一人暮らしの方にもとてもオススメです。

無表情ながらどこか愛嬌を感じる顔がとても可愛い両生類です。

モルフによって表情の印象が結構変わりますので、是非お気に入りの1匹を見つけて飼育してみてはいかがでしょうか!

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