[爬虫類飼育のデメリットについて]爬虫類飼育のよく聞くデメリットを並べ、そこから導き出される飼いやすい爬虫類を紹介します!

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爬虫類飼育のデメリットについて

いつも爬虫類飼育を勧めた内容ばかりですが、今回はデメリットについてお伝えしていきます。

爬虫類飼育に必要なのが、

  • 清掃
  • 設備投資、維持費

などがあり、これらが意外と大変だったりしますので、半端な気持ちじゃ飼育を続けられません。

ここでは爬虫類を飼育する上でよく聞くデメリットを並べ、そこから導き出される飼いやすい爬虫類の種類(デメリットの少ない種類)を紹介していきます!

この記事でわかること

爬虫類飼育のデメリット

デメリットの少ない爬虫類の種類

(この記事には広告を含みます。)

スジオナメラ(マレースジオ)

デメリット(餌について)

爬虫類の餌にはいくつか種類があり大きく分けて、

  • 人工フード
  • 野菜
  • 冷凍餌(冷凍コオロギ、冷凍マウス…)
  • 活餌(生きたコオロギ、マウス…)

があります。

活餌

冷凍餌の見た目に抵抗がある場合をのぞけば、上記3つは比較的扱いやすいですが、

活餌は生きているため、餌自体のお世話もしなければいけないという点がデメリットとしてあげられます。

活餌しか食べられない爬虫類となると、そうでない種類よりかなり面倒になります。

冷凍餌の食費

人工フードは安く、野菜も料理の残りを使用するなど工夫すれば節約可能ですが、冷凍餌は種類によっては高価なものもあり、

冷凍ヒヨコ→冷凍マウス→冷凍ラット

の順に値段が高くなり、

冷凍ヒヨコは安いですが、冷凍ラットだと1匹1000以上することも多く、大人のパイソンだと冷凍ラットが必要になる場合が多くやや食費がかかります。

餌食いの悪さ

更に種類や個体によっては餌食いが悪い場合もよくあり、これもデメリットの1つです。

飼育者にとってかなりしんどいです。

(個人的にはこれが1番こたえます)

 

給餌が楽な爬虫類の種類

フトアゴヒゲトカゲ

人工フードや野菜を食べてくれる個体が多く、冷凍餌もいらないのでより楽で、食費も安いです。

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カリフォルニアキングスネーク

体がそこまで大きくないので小さめの冷凍マウスを週1匹程与えるだけで十分なので食費は安く、餌食いも良いので給餌の楽さはトップクラスです。

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アマゾンツリーボア

ワイルド個体が多く凶暴な個体が多いが、冷凍ヒヨコを1〜2週間に冷凍ヒヨコを与えるだけで大丈夫なので食費は安価で済みます。

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ヒョウモントカゲモドキ

デメリット(清掃について)

排便の頻度と臭い

清掃の頻度は週1,2回糞尿を取り除き、

1〜3日に1回水を換えるといった具合です。

爬虫類は排便の頻度は3〜7日に1回程度と少ないですが、臭いがキツイものが多くそれがデメリットとなっております。

頻度は少なくても排便の量が多いと、1回の清掃の手間が増えます。

4日以上家を離れられない

また水換えも4日以上そのままにするのは良くないので、長期の旅行に行けないのがデメリットの1つです。(これに関してはもう仕方ありませんが)

清掃の頻度が少ない爬虫類の種類

  • カリフォルニアキングスネーク
  • ブラックラットスネーク
  • スジオナメラ

この3種は排便の頻度・量も少なく、臭いもマシな傾向にあります。

ブラックラットスネーク

デメリット(設備投資・維持費について)

爬虫類飼育のメインの設備は、

  • 爬虫類専用ケージ
  • 保温器具
  • 紫外線ライト

があり、これらの設備投資が必要です。

大型ケージだと場所をとってしまう

大きな爬虫類だとケージも大きなものが必要となり値段も高く、場所もとります。

電気代が高い

また保温器具やライトは電気代もかかるのでそれらがデメリットとなっております。

高温を好む爬虫類だと保温器具に加えてエアコンも必要になってきます。

またトカゲやリクガメのような昼行性の爬虫類には紫外線ライトも必要です。

必要な設備が少ない爬虫類の種類

ヒョウモントカゲモドキ

必要なケージが小さく場所をとりません。

また夜行性で紫外線ライトも必要ないので、加温のためのパネルヒーターのみで電気代も安く済みます。

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カリフォルニアキングスネーク

大人になっても低面積45cm×30cmのケージがあれば飼育可能です。

夜行性で紫外線ライトはいらず、温度変化にも強いので、保温器具も冬のみで大丈夫かと思います。

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カリフォルニアキングスネーク

デメリットの少ない爬虫類の種類

上記の種類は基本的には初心者でも飼育しやすく、手間のかからない個体が多いかと思います。

特にカリフォルニアキングスネークは爬虫類によくあるデメリットがほとんどなく飼育がとても楽で、見た目も美しく飼育を楽しめるかと思います。

注意点

デメリットが少ない種類を何種かあげましたか、個体差もあります。

私が過去に飼育していたカリフォルニアキングスネークはとても凶暴で威嚇の際、糞尿を飛ばし、尚且つ餌食いも悪い個体でした。

逆にデメリットが多い、

例えば凶暴で餌食いが悪いことが多い種類でも、個体によってはそうではない場合もあります。

排便の臭いや頻度、大人になった時のサイズ感も同種内で個体差がありますので一概には言えません。

まとめ

以上が爬虫類飼育のデメリットについてです。

結果としてカリフォルニアキングスネークの宣伝のようになってしまいましたが、確かにカリフォルニアキングスネークはとても飼いやすいヘビです。

他にも

フトアゴヒゲトカゲ

アマゾンツリーボア

ブラックラットスネーク

は私の経験上かなり飼いやすいヘビで初心者の方や、デメリットが心配な方にとてもオススメです。

愛情だけでは最後までお世話するのは難しいのが生き物の飼育かと思いますので、デメリットを理解した上で爬虫類ライフを楽しめると嬉しいです。

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