[爬虫類の食費について]爬虫類の食費がどれくらいかかるか具体的にまとめていきます!

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爬虫類の食費について

今回は私の飼育しているトカゲやヘビを例にあげ、実際にどれだけ食費がかかるかまとめていきます。

爬虫類を飼ってみたいが食費が心配な方もいるかと思います。

ですが、爬虫類の餌の頻度は週1〜2回、大人のヘビだと2週間に1回の給餌で充分な種類がほとんどなので、意外と食費はかからないかと個人的には思っています!

餌の頻度についても爬虫類の飼育には重要になってきますので、そちらも同時にお伝えできたらと思います。

この記事でわかること

  • 爬虫類の食費
  • 爬虫類の餌の頻度

(この記事には広告を含みます。)

 ジャンセンラットスネークと冷凍ヒヨコ

爬虫類の餌の種類

爬虫類の餌にはいくつか種類があり、その爬虫類にあった餌を与える必要があります。

もちろんその餌の種類で費用も変わってきますし、管理方法も変わってきます。

大方メジャーなものを順に紹介しています。

人工飼料(人工フード)

栄養バランスも良く安価なため、人工飼料を食べてくれる個体には主食として与えてあげるとよいかと思います。

[値段]100gで1000円前後

[管理方法]直射日光を避け常温保存

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冷凍餌

冷凍された餌で、解凍して与えます。

マウスやラットは完全栄養食とされているので主食に最適です。

[値段]

  • マウス…¥100〜400/匹
  • ラット…¥300〜3000/匹
  • ウズラ…¥200〜700/羽
  • ヒヨコ…¥60〜200/羽
  • コオロギ…¥10〜30/匹

[管理方法]冷凍庫

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活餌

生きた餌です。

そのためそれぞれの飼育方法でお世話をする必要があるため餌の種類によっては大変です。

メジャーなコオロギやレッドローチなどは安価かつそれ程世話も大変じゃありませんが、マウスやラットはお世話が大変かと思います。

大きなメリットとして、繁殖してくれるので1度飼えば増えてくれるという点と、

人工飼料や冷凍餌に食いついてくれない爬虫類も活餌だと食いついてくれることが多い点です。

[値段]

  • コオロギ…¥5〜15/匹
  • レッドローチ…¥5〜15/匹
  • マウス…¥300〜1000/匹
  • ラット…¥400〜10000/匹

[管理方法]

それぞれの生き物にあった飼育環境、餌を用意して飼育する必要があります。

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カルシウムパウダー

餌とは違いますが、特に餌昆虫(コオロギやレッドローチ)だけじゃ足りない栄養素を補うために餌にまぶして与えるカルシウムパウダーがあります。

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エメラルドツリーモニターと冷凍ピンクマウスとレッドローチ

爬虫類の食費の具体例

実際に私が飼育しているトカゲとヘビを例にあげ、月々の食費を紹介しています。

餌の値段は購入する場所や個数によっても変わり、郵送だと送料もかかるので少し高めに設定し計算します。

また1月は4.3週間として計算します。

 

エメラルドツリーモニター(アダルト)

週1で

冷凍ピンクマウスM2匹とレッドローチM〜L4匹

+カルシウムパウダー

冷凍ピンクマウスM    ¥100/匹

レッドローチM〜L    ¥15/匹

(カルシウムパウダー1かけ¥10とします)

週1、1回の食費が

100円×2+15円×4+10=270円

1ヶ月の食費は

270×4.3=1161円

 

マレースジオ(ベビーヤング)

週2回で

冷凍ピンクマウスMを1匹ずつ

冷凍ピンクマウスM    ¥100/匹

週2回なので、週1の食費が

100円×2=200円

1ヶ月の食費が

200円×4.3=860円

 

ジャンセンラットスネーク(ヤングアダルト)

週1で

冷凍アダルトマウスLと冷凍ヒヨコを交互に1匹ずつ

冷凍アダルトマウスL    約¥350/匹

冷凍ヒヨコ 約¥100/羽

交互に与えているので2週間分の食費が

350円+100円=450円なので、

1週間の食費は

450円÷2=225円です。

よって1ヶ月の食費は、

225円×4.3≒968円

 

アマゾンツリーボア(アダルト個体)

2週間に1回

冷凍ヒヨコを1匹

冷凍ヒヨコ 約¥100/羽

2週間で100円なので、1週間の食費は

100円÷2=50円

1ヶ月の食費は

50円×4.3=215円

 

ボールパイソン(アダルト)

2週間に1回

冷凍ラット(40〜60g)を1匹

冷凍ラット(40〜60g)    約¥820/匹

2週間に1回なので、1週間の食費は

820円÷2=410円

1ヶ月の食費は

410×4.3=1763円

 

カメ、ヤモリ、カメレオンなどを飼っていないので偏った種類の情報で申し訳ないですが、オオトカゲやワニの例外を除けば食費はそこまで大幅に前後しないかと思います。

人工飼料を食べてくれる爬虫類でしたらより安い食費で済むかと思います。

アマゾンツリーボアと冷凍ヒヨコ

爬虫類の餌の頻度について

爬虫類は変温動物のため、エネルギーの消費が少ないので餌はおおよそ週1程度で充分です。

餌をあげ過ぎてしまうと肥満になってしまいます。

肥満によって亡くなってしまう可能性もあるので餌の頻度には注意が必要です。

半年程絶食しても、死なない爬虫類も沢山いるので飼育下で餓死することはほとんどないと思った方がいいかもしれません。

トカゲやヘビを例にあげますが、

  • ベビーで週2〜3回
  • ヤングで週1〜2回
  • アダルトで1〜3週間に1回

程度で充分です。

少し足りないんじゃないか?というくらいが丁度いいかもしれません。

 

まとめ

以上が爬虫類の食費についてです。

種類によっても異なりますが1ヶ月の食費は500〜2000円くらいかと思います。

1匹飼育するくらいだと意外と安いかと個人的には思います。

何よりお値段以上の楽しみを爬虫類達は私達に与えてくれます。

理想は食費などを気にせず、爬虫類ライフを楽しんでいただけるのが1番嬉しいですが、

実際は食費も重要になってきますし、餌の頻度や管理も重要です。

そのため個人個人が余裕を持って爬虫類のお世話をできたらと思います。

少ない情報ですが、参考にしていただけると幸いです。

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