[爬虫類購入前に知っておきたい知識]健康な爬虫類をお迎えするために抑えておきたいポイントをご紹介!!

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爬虫類購入前に不安要素を取り除いて、自分にとっての最高のパートナーをお迎えしましょう。

この記事でわかること
爬虫類を購入する際に役立つ知識
元気な生体の特徴
(この記事には広告を含みます)

どこからきた爬虫類なのか?

CB(Captive Bred)

飼育下で繁殖された個体。
CBは健康な個体が多いので初めての方には一番おすすめです。

  • [メリット]
    産まれた時から人に育てられている為、人に慣れていることが多く餌食いも良い個体が多い。また寄生虫がついていることもほとんどない。
  • [デメリット]
    WCなどと比べると高額で取引されることが多い。特にWCが多く出回っている種類のCBとなると1.5〜2倍の値段で販売されている。

 

WC(Wild Caught)

野外で採取された個体。
爬虫類特有の荒々しさが好きな方にはおすすめです。
野生下で弱ってしまっている個体もいる反面、のびのびと暮らしてきたのか大変美しい個体がいるのもWCの魅力です。

  • [メリット]
    限られた空間ではなく広々とした野生下で生活していた為、色艶が良く体も大きくたくましい個体が多い。
  • [デメリット]
    人に慣れていないことが多く餌食いが悪い個体が多い。たま傷付いていることや病気を持っている可能性もあり、ほぼ100%ダニや寄生虫がついています。

 

FH(Farm Hatched)

野生下の卵を採取し、孵化させた個体。
繁殖が難しくWCしかほぼ出回っていない種類でもFHなら比較的安心して飼育ができます。

  • [メリット]
    人に育てられている為、CB個体程ではないが人に慣れていることがあり餌食いも良い個体が多い。親は野生個体であることが多く、WC個体のように大きく育つ可能性がある。
  • [デメリット]
    卵時点では野生下にあった為、WC程ではないがダニや寄生虫がついている可能性がある。

 

飼いこみ個体

爬虫類飼育者が何らかの事情によりショップに受け渡した個体。
まるで中古品のようで聞こえはあまりよくないかもしれませんが、人に慣れた個体が多く初めての方にも飼育しやすいです。

  • [メリット]
    元々人に飼われていた為、人に慣れていることが多い。元の飼い主の努力もあってか、たとえWC個体であっても飼いこみ個体なら人に慣れてる個体も多く非常に飼育しやすい。
  • [デメリット]
    元の飼い主からどんな扱いを受けていたかわからない為、上記のメリットとは逆に人をより嫌っている可能性がある。

元気な生体の特徴

餌食いが良い

爬虫類のほとんどは健康状態が悪い場合、餌を口にしません。
別の理由で餌を食べない場合もありますが、どちらにしても必ず餌をちゃんと食べているかを店員さんに確認しましょう。

言葉だけでは不安な場合は、迷惑かもしれないが可能ならその場で給餌を見せてもらうのも手です。

綺麗な体型と色艶

健康状態は体型などにも現れます。
太りすぎず、痩せていない個体がベストです。
痩せている個体は餌を長期間食べていない可能性がありますし、肥満体型の爬虫類は短命になりやすいため、バランスの良い体型の個体を選びましょう。

爬虫類の種類によって理想の体型が違うため、本などで事前にその種類の平均的な体型を知っておくと役立つと思います。

また色艶の良い個体を選びましょう。
飼育環境によって色艶に差がでますので、適切な温度・湿度で管理され、必要な紫外線を浴びた個体はとても鮮やかな色をしており元気な子が多いです。
逆に色艶が悪い個体は健康状態が悪かったり、飼育環境が悪い中で育った個体かもしれないのでおすすめしません。
ただ、脱皮前も色艶が悪くなりますので、その点はご注意ください。

Bitly
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購入前に店員さんに確認しておいた方がいいこと

店員さんに沢山質問しましょう。
なるべく初来店時で購入するのではなく、何度か訪れて店員さんと気軽に話せる仲になれるとベストです。
「この子は餌を食べない」「この種類は初めてにはオススメできない」などマイナスな意見もはっきり言ってくれるので、安心して健康な生体を迎えられるかと思います。

お店にどれくらいいるか

入荷されてからどれくらいお店にいるのか確認しましょう。
なるべく入荷されたばかりではなく、お店に長くいる個体の方が人に慣れており餌食いがよかったりするので安心です。
またお店に長くいる生体の方が、店員さんもその生体について詳しく情報を教えてくれます。

 

人に慣れているか

種類・個体によった温厚だったり神経質で凶暴だったりしますが、ある程度人に慣れていないと中々餌を食べてくれなかったり、人と同じ環境でいることでストレスに感じてしまい短命になってしまいます。
そのため人慣れした個体かを確認しましょう。

 

餌の種類、頻度、与え方

例えば、お店ではコオロギを与えていたのに、家でデュビアを与えると食べなかったということもあったりします。
また餌のサイズの違いで食べない場合もあります。

頻度も種類によって適切な頻度あります。
爬虫類の肥満は短命になるので餌の頻度はとても重要です。

最後に餌の与え方ですが、
ピンセットから食べる個体や、置き餌でしか食べない個体と様々なので、それらを把握していないと、いざ飼育しても餌を食べてくれないといった状況に陥ってしまいます。
餌の与え方も必ず確認しておきましょう。

 

飼育環境

飼育に必要なケージ、床材、ライト、水入れ…
種類によって必要なものや飼育方法が変わりますので必ず質問し、その生体に合った環境で飼育しましょう。

Bitly
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まとめ

健康な爬虫類をお迎えするためには知識が必要です。
CB,WC,FHなどを知識として抑えておきましょう。
初心者の方には繁殖個体であるCBがおすすめです。

餌食いの良し悪し、体型、色艶も健康な生体かどうかの判断材料となります。
餌食いが良いのは勿論のこと、太りすぎず、痩せていない、鮮やかで綺麗な個体の方が元気な個体が多いです。

ショップの店員さんにはなるべく沢山質問し、不安要素はなくしましょう。

お店にどれくらいいるか
人に慣れているか
餌の種類、頻度、与え方
飼育環境

などは確認しておくのがオススメです。

長々とお伝えしましたが、難しいことはほとんどないのでもし爬虫類飼育を考えている方は是非挑戦してみてください!

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