[グリーンボトルブルーの飼育について]初心者オススメ第一位と聞いて、飼ってみたら最高だったタランチュラを紹介!

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グリーンボトルブルーの紹介

今回はタランチュラの一種、グリーンボトルブルーの紹介をしていきます。

  • 背中はグリーン
  • 腹はオレンジ
  • 脚はブルー

とかなり派手なタランチュラです!

私は爬虫類や両生類ばかり育てていて、いつかタランチュラを育ててみたいと思っていたのですが、毒やら脱走やらが怖くてなかなか挑戦できませんでした。

しかしグリーンボトルブルーを知り飼育に挑戦したところ、めっちゃ飼いやすくて、写真でもわかる通りとても美しい色をしていて最高でした。

今までビビって飼えなかったのが勿体無いくらいです!

爬虫類や両生類が好きな方には刺さるんじゃないかな?と思いますのでここで沢山魅力をお伝えできたらと思います!

この記事でわかること

グリーンボトルブルーの特徴

グリーンボトルブルーの飼育方法

(この記事には広告を含みます。)

グリーンボトルブルーとは?

生息地

パラグアナ半島周辺(ベネズエラ北部)

年間平均気温は14〜40℃

形態

[体長]6〜7cm

[レッグスパン]14〜16cm

性格

性格は荒い方ではありませんが、有毒で刺激毛もあり動きが速いのでハンドリングには向きません。

寿命

[オス]2〜3年

[メス]約15年

名前の由来

グリーンボトルとはキンバエ(金蠅)を意味します。

キンバエのメタリックなグリーンと色が近いためこの名がつけられたそうです。

 

グリーンボトルブルーの飼育環境

必要なもの

ケージ

床面積20×30cm以上

高さ20cm以上

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販売目的の繁殖をされる方はもっと狭いケージで飼育もされるそうなので広さはそこまで必要ないのかもしれませんが、

鑑賞目的ですとある程度広さがある方が飼育していて楽しいかと思います。

またグリーンボトルブルーは半樹上性で立体的に巣を作りますので、高さもあるとより良いかと思います。

広い方がメンテナンスのタイミングでの脱走率も下がるかと思います。

水入れ

やや乾燥を好む種類なので、大した水入れは必要なく少し床材が湿っていればいいです。

しかし個人的には、

乾燥を好むのにも関わらず、床材を湿らすというのは湿度管理が難しいのでは?と思い、

やはり水入れを用意した上で床材は湿らさないのが安全なのではと思い水入れを用意しております。

小さい水入れはすぐに倒してしまいますので、私は木製スプーンを水入れとして使っております。

スプーンだと倒れることもほとんどなく、丁度良い量の水を入れることができ、約1日で水もなくなり、水を捨てずに継ぎ足すだけなので便利です。

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床材

ピートモスを使っております。

値段も安く、そのままでもある程度の保湿性があるので便利です。

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流木

なくても大丈夫ですが、半樹上性なのであると立体活動を行ってくれ鑑賞を楽しめます。

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日々のメンテナンス

グリーンボトルブルーが飼いやすいと言われてのは、餌食いの良さにあります。

タランチュラの中で大人しい種は餌食いが悪い傾向にあるそうです。

しかしグリーンボトルブルーは比較的大人しいにも関わらず餌食いが良いです。

[幼体]食べるだけ与えても大丈夫です。

[成体]1週間に1,2匹

餌は昆虫です。

冷凍コオロギでも大丈夫かと思います。

活餌だとコオロギ、デュビア、レッドローチがいいかと思います。

前回のブログで紹介しましたが、活餌だとレッドローチが1番オススメです。

ただし、脱皮前のみ餌を食べなくなるので、餌に食いつかない時は満腹か脱皮前の可能性が高いです。

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水分補給

水道水で大丈夫です。

1〜2日に水入れに水を入れてあげましょう。

水入れを使わない場合は、軽く一部分の床材を湿らすように霧吹きをしましょう。

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温度管理

25〜28℃

温度が足りない時はパネルヒーターを使いましょう。

パネルヒーターはケージの床全体ではなく、約3〜4分の1部分を温めるようにしましょう。

爬虫類をすでに何匹か飼われている方ですと、エアコン管理で室温が常に26℃前後に設定されているかと思いますので、その場合は保温器具なしで飼育が可能です。

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湿度管理

湿度は40〜50%

生息地が乾燥地帯なので、少し乾燥ぎみの方が良いかと思います。

掃除

ケージ内は常に巣に覆われており、とても掃除できるような状態ではありません。

タランチュラは数ヶ月に一度脱皮をしますので、丁度脱皮したタイミングで床材は一気に交換するのがいいかと思います。

幸い代謝が良くないのでフンも少なく大してケージ内が臭うこともありません。

注意点

刺激毛をもっているので、床材交換時などに飛ばしてくるとことがあるので注意しましょう。

刺激毛が皮膚に刺さらないよう革手袋などを着けましょう。

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グリーンボトルブルーの値段と販売場所

値段(目安)

[ベビー]4000〜6000円

[アダルト]15000〜20000円

メスの方が寿命が長いため、メスが確定してると値段が高くなります。

販売場所

奇虫を取り扱ってる爬虫類ショップだと販売されていることがあります。

爬虫類イベントにいくとタランチュラをメインに販売してるお店も来ているので、そちらで見つけることも可能です。

またヤフオクでも販売していたりします。

実物が見れないですが、値段が安い印象です。

まとめ

グリーンボトルブルーについて紹介させていただきました。

有名タランチュラ専門店のサイトで初心者オススメ第一となっていたグリーンボトルブルーですが、確かに

美しい

餌食いが良い

大人しい

とかなり優秀です。

タランチュラは危ないイメージがあったのですが、グリーンボトルブルーを飼育していてその印象がガラッと変わりました。

毒や刺激毛と注意しなければいけない点はもちろんありますが、それさへちゃんとしていれば容易に飼育を楽しめます。

爬虫類ショップの店員さんから聞いた話だと、海外では子供がカブトムシを飼う感覚でタランチュラを飼育しているそうです。

日本には野生のタランチュラが生息しておらず見る機会がほぼないため、日本人はタランチュラに対する恐怖心がより強いのかもしれません。

もしかしたらタランチュラは本来そこまで凶暴な生き物ではないのかもしれませんね。

もし以前の私のようにタランチュラに興味があっても、毒や脱走が不安でなかなか一歩が踏み出せない方にグリーンボトルブルーを強くオススメします!

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